top of page
  • 葉山歯科

デンタルニュース 7月号

更新日:2020年1月22日


ジメジメ雨が降ったり、急に暑くなったり、と天候が変わりやすい季節です。季節の変わり目で体調を崩さないよう、健康には気を付けたいですね♪

突然ですが、 ロコモティブシンドローム(運動器症候群) ってご存知ですか? 健康管理と言えばこれまではメタボ対策。でもこれからはロコモ(ティブシンドローム)予防だそうです。ということで、今月はこのロコモのお話。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは? 略して「ロコモ」と呼ばれ、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のこと。

身体を動かすための組織や器管の障害、例えば骨折や関節リウマチなど疾患をきっかけに、 又は加齢に伴う筋力や体力低下などにより、日常生活の自立度が下がってしまいます。

それが寝たきりや介護の原因と考えられることから、ロコモ予防がいま注目されています。

ロコモを予防するには? 何より毎日の運動習慣とバランスの良い食生活です! 特に歯科で心配されるのは、年齢と共に歯周病が進行して噛めなくなり、お肉などの動物性たんぱく質を食べなくなること、家族が減ってついつい簡素な食事になり、エネルギー不足になってしまうことです。ですから、ロコモ予防には歯のお手入れも重要になってくるのです!

人間の体は、エネルギー不足になると筋肉を分解してエネルギーを作ります。そしてたんぱく質は筋肉を作るための材料です。ですから、エネルギーもたんぱく質もどちらも十分に取り、同時に筋肉を作る時に必要な栄養素、ビタミンB6も一緒に摂取することが重要になります。

<具体的な食材> エネルギー: 炭水化物など たんぱく質: 肉、魚、卵、大豆、乳製品 ビタミンB6: 動物性たんぱく質、赤ピーマン、にんにくの芽、キウイ、バナナなど

たんぱく質とビタミンB6を摂取できるプラス1品 ★まぐろのたたき★

【材料】

まぐろ  65g(刺身5~6切れ) 大根   40g(約3cm) ポン酢  8g(小さじ1.5) シソの葉 1枚 葉ねぎ  適量 わさび  適量

【作り方】

① フライパンなどでまぐろの表面を軽く焼く ② 焼いたまぐろを食べやすい厚さにカット。元々カットされているものはそのままでOK ③ 大根はすりおろし、シソの葉は千切り、葉ねぎは小口切りにする ④ まぐろに③、ポン酢をかけ、わさびを添え完成!

カロリー:92.2kcal、たんぱく質:17.6g、脂質:1.0g、炭水化物:2.4g、ビタミンB6:0.57mg、食塩相当量0.5g

まぐろには良質なたんぱく質と、そのたんぱく質から筋肉を作るときに必要なビタミンB6も豊富に含まれています。この1品で成人1日の平均必要量のたんぱく質が約1/3、ビタミンB6は約半分摂取できますので是非お試しください。その他、栄養のご相談は受付まで♪

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page