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デンタルニュース3月号

March 1, 2016

恒例の三浦海岸駅の桜まつり、今年もまた盛況のようですね♪海や山に囲まれた三浦半島はこれから自然が楽しみな季節になります。色んな自然をこれから先ずっと楽しめる環境を保つのは私達の責任です。
ということで、今回は『環境に優しい』というテーマで、最近世界で問題になっている“マイクロプラスチック”について触れたいと思います。
 

マイクロプラスチックとは?
文字通り「微小なプラスチック粒子」のことです。(写真参照→) 


現在、このマイクロプラスチックが海に大量に漂っていることが世界で問題視されています。魚や海鳥がこのマイクロプラスチックを摂取し、体内に有害物質を蓄積しているのです。ちなみに東京湾に浮かぶマイクロプラスチックは世界平均の約60倍と言われています。

 

マイクロプラスチックの発生源
ペットボトルや買い物袋などの流されたゴミが紫外線などで劣化し細かくなったものの他、汚れを落とす目的で洗剤などに多く使われています。例えば、歯磨き粉の研磨剤として歯垢をかき出したり、ボディーソープなどのスクラブとして古い角質を除去したりします。

 

マイクロプラスチックの問題点と対策
プラスチックを食べた魚を人間が食べてもプラスチック自体は体外に排せつされます。しかし、プラスチックは海に溶け込んでいる有害物質を次々に集め、最大100万倍に濃縮させる性質があり、その有害物質の一部は汚染された魚から人間の体内に溶け込んでしまうそうです。


まだこれら有害物質による具体的な人間への害は明らかにはなっていませんが、メダカに有害物質のついたプラスチックを食べさせた実験では、3か月で肝臓に腫瘍、または肝機能障害が起こったと報告されています。

 

またマイクロプラスチックの入っている歯磨き粉を使っていると、この写真のように、歯間や歯と歯肉の間にマイクロプラスチックが大量に挟まってしまいます。プラスチックはもちろん体内で分解できませんから、結果的に炎症(歯周病)を起こす原因になっているとも言われています。

 

アメリカではマイクロプラスチックの使用禁止の法案が可決され、これから段階的に規制されることになりました。ヨーロッパでも同様の動きがあり、化粧品会社の自主規制なども話し合いが持たれています。一方の日本ではまだ規制は全くされておらず、多くの商品に使われ、海へ垂れ流しの状態なのです。

 

今の私たちに出来ることは?
まずはマイクロプラスチックを使っていない製品を使うように心がけては如何でしょうか?ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン末、コポリマー、メタクリル酸メチルクロスポリマー、含水ケイ素(美白ビーズ)、マイクロビーズ、など様々な表記がされています。商品も歯磨き粉、ボディーソープ、洗顔料などだけでなく、ハンドクリームやベビーパウダーなどにも使用されているようです。
 

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