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  • 葉山歯科

デンタルニュース 8月号


予防歯科の話 厚生省で推進される8020(はちまるにいまる)運動。80歳で20本以上自分の歯を残そうという運動はみなさんもうご存知ですよね?

「20本以上?しかも自分の歯じゃないとダメなの?」

と思われるかもしれませんが、これは20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われていることから始まっています。

そして自分の歯。これまで色んな患者さんを診てきて断言できるのが、どんないい入れ歯を作っても、やはり自分の歯に勝るものない!ということです。

では自分の歯をなるべく長く保つ秘訣はなんでしょう?はい、ご想像の通り、1にも2にもまずは

~★・: ☆*・ “クリーニング” ・*☆:・★~

虫歯も歯槽膿漏も、原因は細菌をたくさん含んでいるプラークです。つまりプラークを物理的に除去する事=きれいに歯を磨く事、が最も重要な事なのです。

ということで、なるべく歯をきれいに磨く為におうちで使って頂きたいグッズを今回はご紹介したいと思います。

ルシェロ グラッポ

これまで歯ブラシは、小さ目ヘッドが主流。だから初めは「こんな大きいヘッドでちゃんと磨けるのか?」と思ったんです。ところがこれがすごく磨きやすい!ヘッドの大きさも、歯ブラシの毛の量も硬さも、短時間で効率よく磨けるよう計算されてるんです。ということで、私自身もただ今、愛用中の歯ブラシです。

e-フロス

歯ブラシだけで取りきれない歯と歯の間のお掃除にはフロスを使ってください。

e-フロスは右図のように唾液でスポンジ状に膨らむので、歯肉にも指にも優しい使い心地です。

GVK歯間ブラシ

歯と歯の間が大きく空いている場合は、フロスでは歯垢を取りにくいので、歯間ブラシを使用してください。市販されている歯間ブラシも色んな形がありますが、この歯間ブラシのネックの適度なカーブが個人的には一番使いやすいと思います。サイズを間違えると歯ぐきを傷めることもあるので、ご自身にあったサイズはご相談ください。

薬用マウスウォッシュ コンクール

歯磨きの仕上げはこのコンクールでしましょう。虫歯菌や歯周病菌の殺菌、歯ぐきの炎症も抑制します。濃縮タイプなので、基本的には1回のうがいに5~10滴だけ。マウスウォッシュ特有のピリピリした辛さがない上、小さくても意外と長持ちするので安上がりなのもお気に入りの理由の一つです。

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