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  • 葉山歯科

デンタルニュース 9月号


プラーク(歯垢)の話

お口の中の汚れは、大きく分けてプラーク(歯垢)と、プラークが硬くなって出来る歯石の、2つに分けることができます。

プラークは食べカスのように見えますが、実際は歯周病菌や虫歯菌をはじめとする 微生物の塊です。こんな感じの微生物→ がプラーク1㎎に1億個以上いると言われています。

自分のお口の中に、こんなのがうじょうじょいると思うだけで、結構グロッキーでしょう?そしてこのプラークが歯石になると歯医者さんでの専門的なクリーニングが必要となります。また歯石がついたままになっていると、ザラザラな歯石の表面にさらにプラークがついて、細菌の温床になってしまいます。

つまり、プラークをなるべくつけないことが歯のトラブルを減らすことにつながります。・: ☆*・ ・: ☆*・

では最近よく見かける音波歯ブラシ、本当にプラークを減らす効果があるのでしょうか?ちょっと面白い実験結果を見つけたので、今回はそのご紹介です。

紙面が限られるので実験結果はかなり割愛してありますが、普通の歯ブラシを使って手で磨くより、音波歯ブラシの方が綺麗に歯垢を落とせているのが一目瞭然ですね♪

中でもソニッケア―は誰が使っても“ダントツの歯垢除去率!” ソニッケア―を使い続けることでプラークだけでなく、炎症も減少するという実験結果が出ています。これは、歯ブラシが当たっていない所でも強力な音波(高周波)が汚れを落とすので、歯ぐきにも優しいからと考えられます。

←このソニッケアー、実は私もずっと愛用者でして、お薦めの一品です!ただかなり高額(替ブラシ付きで税込21,276円)ですので、予算に限りがある場合、量販店などで古い型を購入するか、多少の機能には目をつぶり他の音波歯ブラシを使う所からまずおうちでのケアを初めてみては如何でしょうか?

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