top of page
葉山歯科

デンタルニュース 12月号


今月は、よく質問のあるデンタルフロスの使い方について詳しくふれてみようと思います。

お口の中の汚れであるプラーク(歯垢)は、歯ブラシだけでは除ききれません。そしてこのプラークが虫歯や歯周病の原因となります。ですから歯ブラシに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシでのお手入れが大切です。

ということで今月はデンタルフロス、来月は歯間ブラシの使い方について詳しく解説します!

デンタルフロス?それとも歯間ブラシ?

歯と歯の間が小さい方はデンタルフロス、大きい方は歯間ブラシというのが一般的です。

デンタルフロスは、歯と歯の間の汚れをとる(虫歯予防)のが目的で、歯間ブラシは、歯と歯肉の間の汚れをとる(歯周病予防)のが目的です。理想としては、デンタルフロスで歯間部分を、歯間ブラシで歯周周りをお手入れしてあげると1番キレイに歯垢が取り除けます。 

デンタルフロスの使い方

1. フロスを約40cm(だいたい指先から肘までの長さ)に切り話して、

右図のように両手中指の第一関節辺りに10~15cm位の間隔になる

ようにゆるめに巻きつけてください。

2. 歯面に沿って、のこぎりの刃を引くようにゆっくりと動かしながら、

歯と歯が接触している部分を通過するまで少しずつ入れます。

★ 取りはずすときも同じようにゆっくりと動かしながら。

3. 歯と歯が接触している部分を通ったら、歯に巻きつけるように

動かしながら、歯肉溝の中に少し入れます。

★ 歯ぐきを傷つけないように注意!

4. 上下へ動かしながら歯の側面をこすります。

★ 歯の左右、両方の側面をキレイにしましょう!

5. 汚れたフロスにはプラークがついているので、1カ所終えるごと

中指に汚れた部分を巻きつけ、清潔な部分を送りだして次の歯へ。

★ フロスが引っかかった時は片手を離してフロスを抜いてくださいね♪

引用:ジョンソン&ジョンソンHP

********************************************************************

とはいっても、現実的にフロスも歯間ブラシも面倒!という方が多いと思います。

そんな方にお薦めなのがフィリップスのエアフロス。実は私も使っていますが(←自分でも色々試してるんです!笑)、左図のイメージ通り、水を噴射する勢いで汚れを取ってくれます。水を出すだけのシンプルな機械と侮ることなかれ、これがなかなか優秀で、このエアフロス使用後に普通のデンタルフロスや歯間ブラシを使っても何もついてこないことからもその威力、すごいことが想像できると思います。

ご興味のある方は受付でどうぞ♪

閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page