今月、葉山歯科は
口腔がん予防強化月間
となります!
「口腔がんってどんな病気?」「早期に発見できるの?」「口腔がんになりやすい人っているの?」そんな口腔がんについて知って頂く機会です。
突然ですがクイズです!下の質問にYes・Noで答えてみてください。
□ 口の中に白い斑点、または赤い斑点がある
□ 治りにくい口内炎がある
□ 出血しやすい傷がある
□ 盛り上がったできもの、または固くなった所がある
□ あごの下、首の脇に腫れがある
□ 食べ物、飲み物を飲み込むのがスムーズにできない
1つでもYesがあるなら、すぐ歯医者さんへ行ってください!全ての症状が癌というわけではありませんが、口腔がんでこれらの症状が出ているなら進行している可能性があります!
この2枚の写真は、同じ方の上あごを撮ったものです。写真上では特に異常はみられませんが、特殊な器械(ベルスコープ)の光を当てた写真下では、緑の中に黒く癌が見えています。
このように肉眼でも分からない位で自覚症状がない程度ならまだ口腔がんも初期の段階で、部分切除の手術で済むことが多く、術後も術前とほぼ変わらない状態が維持できます。
ただステージが進むと、皮膚移植をして再建したりという大掛かりな手術になることが多く、そうなると顔の形が変わったり、話がうまくできなかったり、味覚を失ったり、と術後のQOL(生活の質)はかなり下がってしまいます。
この特殊な光を出すベルスコープと呼ばれる器械を使う口腔がん検診は一般的な視診・触診だけの口腔がん検診より、口腔がんの早期発見が可能です。検診の詳細、検診ご希望の方は、お電話、又は受付へお気軽にお問い合わせください♪