もうすでにお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・ 先日、院内の機械類を入れ替えました!そのうちの一つがCTです♪
病院などでも撮ることが増えたCTですが、分かりやすく言うと医科で使うのは頭とか体の輪切りの写真ですね。歯科には歯科用CTというのがありまして、それを今回葉山歯科に導入しました☆ ということで、今回はその歯科用CTについて書いてみようと思います。
歯科用CTとは? そもそも「CT」とは何ぞや?という話なのですが、Computed Tomographyの略で、コンピューター処理した断層撮影(輪切り写真)の方法や、それが出来る装置のことを指します。
歯科の輪切り写真も、医科の輪切り写真も、原理は全く同じです。ただ歯科用CTは、お口周りに特化しているので、より細かく歯やその周りの骨の状態を撮影することが出来ます。
これまでのレントゲンとの違い 従来のレントゲン写真は平面的で2次元なのに対して、CT画像は右写真のように3次元(3D)になることから、立体的に画像診断できる点が大きな違いです。例えば2次元のレントゲンで、神経と歯が重なって見えていた場合、立体的な画像にすると、神経と歯のより正確な位置が把握できるようになります。すると、親知らずの抜歯の時、より正確な診断ができるようになります。
このように、これまで見えなかった顎の骨の形、歯の根っこの状態、割れてしまった歯など、立体的になるだけで、様々なことが見えるようになってきます。今まで以上に的確な診断が出来る環境が整い、通院して頂いている患者さんにはより良い治療が提供出来ればと思っています。
☆葉山歯科アップデート☆
さて院内でもお試し頂いている電動歯ブラシ、ソニッケアーのメーカーであるフィリップスで歯科医療関係者用のセミナーがあり、当院からも参加してきました。
じゃじゃーん☆♪
そう、参加と言ってもセミナーを聞くだけでなく、発表する側だったんです!そして終わってからは「もっと講演してみませんか?」とリクエスト頂き、これから展示会などフィリップスコーナーで出演することになりそうです♪