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  • 葉山歯科

デンタルニュース 11月号

朝晩冷え込むようになり、日も短くなり、気が付くと秋真っただ中ですね。

今年も残すところ2か月となり、自分なりの反省が、「今年はあまり唾液検査をやっていない。。。」


ということで突然ですが、11月と12月は唾液検査キャンペーン期間とします!この機会に、ぜひその良さを実感してもらえればと思います。


唾液検査とは?

分かりやすく言うと、お口の健康診断です。例えば身体なら、血糖値を調べたり、血圧調べたり、心拍数を調べたり、なんともなくても毎年健康診断をされている方は多いと思います。


お口の中の場合、当院でも3か月に1度検診に来られている方も多いと思いますが、保険で出来る検診はむし歯や歯周病チェックとクリーニングで、それらはあくまでも目で見える範囲で終わってしまいます。唾液検査はそこからもう1歩踏み込んで、目に見えない細菌、たんぱく質、白血球などを唾液から計測して、その数値をもとに今のお口の状態が把握できるというものです。例えて言うなら、身体の健康診断の血液検査に似ているかもしれません。


唾液検査から分かること

大きく分けて、「歯の健康」、「歯ぐきの健康」、「お口の清潔度」の3つの分野に関する6項目を測定します。


◎歯の健康◎

1. むし歯菌:むし歯菌の活性度を測定。活性化しているとむし歯になりやすい。   

2. 酸性度:唾液の酸性度を測定。酸性度が高いと歯が溶けやすくむし歯になりやすい。

3. 緩衝能:酸性に傾いたお口の中を中性に戻す力を測定。弱いとむし歯になりやすい。

現在むし歯がある方はその原因が分かります。現在むし歯がなくても、むし歯になりやすい項目が特定できるため、予めむし歯を作らない対策が取れます。


◎歯ぐきの健康◎

4. 白血球:歯ぐきが炎症をおこしていると数値が高くなる。

5. タンパク質:歯ぐきから出血、磨き残し、ドライマウスなどで数値が高くなる。

歯周病、お口の清掃状態、歯ぐきの健康状態などを数値化します。


◎お口の清潔度◎

6. アンモニア:アンモニアを測定。

お口(歯、歯ぐき、舌、義歯など)の清掃状態が良くないと、細菌が増え、アンモニアの数値が高くなります。アンモニアが増えると、口臭の原因になります。肝臓疾患、喫煙もアンモニアが高くなります。


一生懸命お手入れをしていても、むし歯ができる、歯周病の症状に悩まされている方にはもちろん、初めての方、久々に来られた方は、今のお口の状態を把握するために、定期的にお手入れをされている方はお口の成績表として1年に1回位の検査をお勧めしています。

年末まで特別価格1,100円(通常1,650円)でご案内しています。ご希望の方は受付まで♪



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