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  • 葉山歯科

デンタルニュース 1月号

明けましておめでとうございます!


今年もこのニュースを読んでくださっている皆様が、健康で幸せに過ごすことが出来るよう、少しでもお役に立てる情報が提供出来れば幸いです。

さて、高齢化が進む昨今、健康寿命を延ばすことの大切さをみなさん実感されていると思います。葉山歯科の患者さんには「とにかく元気で過ごして頂きたい』という思いで、これまでも『予防すること』に力を入れてきました。今年から予防メニューをさらにグレードアップしましたので、そのお知らせです。


唾液検査

10秒間のブクブクうがいで取った唾液で、お口の中の健康状態をチェックします。普段の検診や治療では分からない、目に見えない細菌、たんぱく質、白血球などを計測します。

それらの数値からむし歯、歯周病、口臭の程度を把握し、それらを予防する方法を提案します。


口腔がん検診

初期症状がほとんどない口腔がんを早期発見するには、自覚症状が出てからの診断、または通常の視診、触診ではなかなか難しいのが現状です。

特殊な光をあてることによって細胞の異常を視覚化するベルスコープという器械を使っての検診です。早期発見、早期治療につながるこの検診は定期的に受診されることをお勧めします。


P.g.菌(歯周病菌)検査

お口の中にはたくさんの細菌が存在します。その中に何種類かの歯周病菌がいるのですが、とくに悪さをする悪玉菌がP.g.菌と呼ばれる細菌です。

成人の80%が歯周病と言われる中、P.g.菌がいる人といない人で、歯周病のリスクが変わってきます。自分のタイプを知ることで、より効果的な歯周病対策が出来るようになります。


がんリスク検査

少量の唾液から、肺がん、膵臓がん、胃がん、大腸がん、乳がん、口腔がんのリスクを一度に検査します。癌細胞からしみ出す代謝物は血管を通り唾液の中にも表れます。これらの代謝物を測定し、代謝物のパターンからそれぞれの癌のリスクを評価します。

代謝物研究では、癌を見分けるには、血液、尿などに比べ、唾液からのデータが現在最も優れているそうです。


ご希望の方はスタッフまでお声がけください。では、今年も元気に1年過ごしましょう!




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