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葉山歯科

デンタルニュース 2月号

昨日WHOが、新型コロナウイルスに対して

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」

に当たると宣言しました。


抗ウイルス剤(ワクチン)がない現状では、このウイルスに感染しないように予防することが肝心です!


当院では、むし歯菌にも歯周病菌にも効いて、インフルエンザ予防も出来る機能水と洗口液(うがい薬)を導入した所だったのですが、これらが理論上は新型コロナウイルスの感染予防にも有効と思われますので、その話を含めて、新型コロナウイルスの感染予防について書いてみたいと思います。


新型コロナウイルスとは

単細胞の生き物である細菌と違い、ウイルスは自分で細胞を持たない、細菌の1/50サイズ位の小さな小さな構造体です。自分の細胞を持たないので、他の細胞に入り込んで、自分のコピーを作って増えていきます。その一種にコロナウイルスと呼ばれるものがあります。


人間に感染するコロナウイルスはこれまで6種が確認され、うち4種は風邪の病原体、残りが中国で流行したSARSと中東で流行したMERSです。SARSとMERSの感染者は、重い肺炎をおこし、多くの方が亡くなりました。今回のウイルスは人間に感染する7つ目のコロナウイルスになります。


新型コロナウイルス、何が怖い?

感染者は、発熱、せき、呼吸困難などの症状が出るそうです。風邪と違い、発症して7日位から症状が悪化し、重い肺炎になり、場合によっては死に至るようです。


抗生物質などの薬は、細菌をたたく薬なので、細菌とは構造の違うウイルスには効きません。そして、新型コロナウイルスに有効な抗ウイルス剤(ワクチン)はまだ開発されていない(1/31日現在)ので、発熱や呼吸困難などを抑える薬などの対症療法しかないのが現状です。


必ず死に至る訳ではないようですが、体力のないお年寄りや、子供は要注意です。


予防の方法

治る方法が確立されていないなら尚更、とにかくこのウイルスに感染しないことが重要です。新型コロナウイルスは、くしゃみなどで飛び散ったしぶきを吸い込むこと(飛沫感染)と、感染源に直接触れること(接触感染)で感染すると考えられています。


  1. マスクは正しく装着!鼻周り、頬に隙間が出来ないよう、確実に鼻と口を覆いましょう。

  2. つり革や手すりなど不特定多数が触るものは触らないように!

  3. 感染者が触れたもの、自分の手や指はまめに消毒すること。

  4. 外出先から戻ってきたら、マメに手洗い、うがいをしましょう。

消毒には、次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)、エタノール(70%)が有効だそうです。葉山歯科では歯周病菌にも、むし歯菌にも、インフルエンザウイルスにも有効な次亜塩素酸入り洗口液(うがい薬)を新たに扱い始めました!


理論上は新型コロナウイルスにも有効と思われるこのうがい薬、副作用の心配なく歯周病、むし歯、インフルエンザ予防できます。詳しくはスタッフまで♪


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